◎ 2022年3月6日投稿 Amebaブログより転載 ◎
思いもよらず
そもそも 愛って なに?
〜と ふと沼に入ってしまいました。
愛って色んな愛がある。
……いえ、そもそも。
私の中に、愛はあるの?
愛 て どこかに行ってしまったのではないの?
傷ついて、フリーズして、
ぽっ…かり 穴が開いてしまって。
そのとき ごっそり
ハートは抜け落ちてしまったのではないの?
そして、空っぽの胸をちくちく繕ってフタをして
愛があるように、愛であるならこうだろうと振る舞っているのではないの?
〜なんて…
深いところに入ってしまったのです。
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きっかけは、本当に嬉しいと思ってることを話してる時に、
案外私の態度が平坦で表情も声音も淡々としているものだから、
あれ?もしかしてあんまり嬉しくない?
と続けて聞かれたことがあったことからです。
その時 気がついたのです。
私、本当に嬉しい時に、
弾ける様な『嬉しい!』て感じじゃない…と。
嬉しくないの?
ううん。嬉しい。
驚いてる。すごい。
……全然、そんな風に見えないよ?
え?ほんとに?
嬉しいんだけど…。
….. あぁ、まだ、やってたんだ!
嬉しい!てただ喜び、ただ楽しく、
それを存分に味わえばいいのに。
浮かれてしまうことを自分に戒めている。
………失いたくない…
この喜びが、いつか消えてしまうことを恐れている。
小さな、小さな呟きが いまだそこにあることに気が付くのです。
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天使の画家 アンディ・レイキーのアートを
言葉を添えてビブリオマンシー仕立てにしたエンジェル・ブック。
お気に入りのこちらから今日のメッセージはこれを。
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Self-Esteem
自尊心
あなたは、愛され、祝福されています。
自分には価値がないと思う気持ちを手放しましょう。
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インナーチャイルド?
そうですね。それもあるかも知れません。
ただ、今回の場合は、大人になってからの悲しいできごとが影響していることでした。
もうずっと昔のことですが、その時受け止めるのがとても辛かったこと。
そのあと、長く引きずったこと。
折々に、そのことが首をもたげてきて、季節ごとの台風の様に、何度となく悲しみがやって来たこと…。
きっと誰しもが、この人生を生きている中で、
受け止めるには困難な、手に余ると思う様な、
そんな思いを多かれ少なかれしていると思います。
そんなとき、どう、されていますか?
どうやって、乗り越えて来られましたか?
辛いことがあったとき、感じることにフタをして、感じない様にする。
凍りつく…それも私たちに備わっている自分を守る仕組みです。
ただそれも、長く続いたり反復して訪れていると、自分が何を感じているのかがわからなくなったり、自分が感じていることを表現する言葉を見失ったりする様になります。
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そして、今、パンデミックという世界全体が巻き込まれる大きな混乱や悲しみ、そして争いや不条理が拡がっています。
そんなときに私たちにできることは何でしょうか。
どう日々を過ごして行けば良いのでしょうか。
それは自分を抱きしめ、励まし、
他者を思いやり、理解し、尊重し、違いを認め合い、
能う限りの誠意をもって向き合うということではないでしょうか。
こうして、書いてみると、空っぽの様に感じた胸が大きく震えているのを感じます。
ハートは、大丈夫。そこにある。
誰かや何かを思い、愛を向けるには、まず自身に愛を向けることが大切な一歩です。
愛ってなんだ? 〜から、以前読んだ本
『愛するということ』(エーリッヒ・フロム著)
をまためくってみています。
愛することには、智恵が必要で、愛する練習も必要なんですね。
愛されるために技術を身につけるのではなく、
愛するための智恵を学んで行くこと…そして実践して行くことが今、私たちに必要なことなのだと思います。
愛することについて書く様になるとは思いもしていませんでしたが、
この大切な時に、私なりに愛について何か気づいたことや、思うことを書いてみようと思います。
どこかの誰か。
必要な人に届きますように。